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執筆者:Hakky AI

富士通、国際体操連盟とAI採点システム開発

ニュースの要点

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3行まとめ
  • 富士通が国際体操連盟と共同で、審判を支えるAI採点システム「Judging Support System」を開発した。
  • このシステムは2016年から開発が始まり、2019年から一部の種目で活用されている。
  • 2023年の世界体操競技選手権大会で全10種目に適用され、採点型競技でのAI導入は世界初の試みである。

ニュース詳細

富士通が国際体操連盟と共同で、審判を支えるAI採点システム「Judging Support System(JSS)」を開発しました。このシステムは、体操競技における審判の判定をサポートするために設計されており、2016年から開発が始まりました。

JSSは、選手の動きを360度で捉え、スローモーションやズームイン、角度を切り替えて確認することができるため、より正確で公平な判定が可能です。2019年からは一部の種目で活用が始まり、2023年にはベルギーのアントワープで行われた「第52回世界体操競技選手権大会」で全10種目に適用されました。これにより、採点型競技でのAI導入は世界初の取り組みとなりました。

今後、JSSはさまざまな世界大会で本格運用される見込みであり、体操競技の判定精度向上に寄与することが期待されています。AI技術の進化により、審判の負担軽減と競技の公平性がさらに高まることでしょう。

出典

2025年06月14日に最終更新
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