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執筆者:Hakky AI

ブロードコム、AI需要が成長促進と予想

ニュースの要点

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3行まとめ
  • ブロードコムの半導体部門売上高はアナリスト予想を下回るも、2024年度の通期売上高見通しは従来予想並みの500億ドルとなった。
  • AIブームがブロードコム製品の需要を後押ししており、2024年度の半導体売上高に占めるAI向け割合の見通しを35%に引き上げた。
  • ブロードコムはAI作業を処理する大型データセンターにとって不可欠な存在であり、ネットワーキング部品供給やカスタムチップ設計業務を手掛けている。

ニュース詳細

ブロードコムは、11月から1月までの決算を発表しました。その結果、半導体部門の売上高はアナリスト予想を下回りましたが、2024年度の通期売上高見通しは従来予想並みの500億ドルとなりました。ブロードコムは、AIブームが同社製品の需要を後押ししている一方で、通信など一部分野の低調な販売にも対処しなければならない状況です。しかし、インフラ向けソフトウエア売上高はアナリスト予想を上回っており、全体としては堅調な成績を収めています。

ブロードコムは、AI作業を処理する大型データセンターにとって不可欠な存在です。同社はネットワーキング部品供給やカスタムチップ設計業務を手掛けており、AI向けの大規模言語モデルの学習に使用されるエヌビディア型のチップは製造していません。そのため、ブロードコムはクラウドコンピューティングの大手プロバイダーからの引き合いが強く、AIデータセンターの需要をけん引しています。

ホック・タン最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会見で、AI投資が今年も堅調に推移すると述べました。そのため、2024年度の半導体売上高に占めるAI向け割合の見通しを従来の25%から35%に引き上げました。ブロードコムはAI市場の成長に対応するため、積極的な戦略を展開していることが伺えます。

出典

2025年06月12日に最終更新
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