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AI

執筆者:Hakky AI

元国会議員が開発したAIチャットボットが被災者支援に活躍

ニュースの要点

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3行まとめ
  • 元国会議員の村井宗明さんが、被災者支援のAIチャットボットを開発しました。
  • チャットボットは内閣府の100種類の被災者支援制度を使いやすく紹介します。
  • 村井さんは被災者それぞれにあった制度を伝えることが重要だと述べています。

ニュース詳細

元国会議員の村井宗明さんが、被災者支援のAIチャットボットを開発しました。村井さんは富山出身の元国会議員で、現在はAI技術者として活動しています。彼は富山市に拠点を持つIT関連企業Nan Naruと協力し、国の被災支援制度を紹介するAIチャットボットをリリースしました。

村井さんは同志社大学卒業後、民主党職員を経て2003年衆院選で初当選し、3期務めました。政界を離れた後はIT業界で働き、現在は鉄道系旅行会社に所属しながらAIエンジニアとして活動しています。彼は1日の能登地方地震の発生時に富山に帰省中でした。

村井さんは「被災者支援制度が薄いのではなく、約100種類の制度があるにもかかわらず、政治家も被災者もすべてを暗記していないため、申請しない人が多い」と述べています。彼は制度を増やすのではなく、被災者それぞれにあった制度を伝えることが重要だと考えています。

村井さんは富山に帰省中に同郷のIT企業Nan Naruの社長とエンジニアと会い、被災者支援のAIサービスの開発を話し合いました。その後、もう1人のメンバーも加わり、突貫作業でその日のうちにAIチャットボットを完成させました。

開発されたAIチャットボットは、内閣府の支援制度をもとに被災者に必要なさまざまな支援を提案します。具体的には住宅支援や生活支援、医療支援などの情報を提供します。被災者はサイトにアクセスし、質問をするとAIが適切な回答を提供します。

村井さんは、昨年注目された生成AIではなく、検索AIを活用して開発したことを明らかにしました。彼は「生成AIの方が読みやすい文章ができるが、技術レベルではハルシネーション(幻覚)が起きてしまうことがあるため、今回は検索AIを使った」と述べています。震災対応のような公共性や正確性が求められる場合には、検索AIの方が適していると考えたのです。

出典

2025年06月12日に最終更新
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