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執筆者:Hakky AI

AIが人類を「新しい発見の時代」へ導く可能性

ニュースの要点

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3行まとめ
  • ChatGPTが生産性向上のためのAIを世界に浸透させた。
  • AIを用いて2000年前の巻物が解読され、ザンビアの巨大な銅鉱山が発見された。
  • AIが実世界にインパクトを与えるための取り組みが発表された。

ニュース詳細

AIの進化により、ChatGPTが生産性向上のためのAIを世界に浸透させたことが注目されています。さらに、2月にはAIが人類を新たな発見の時代へと導く可能性を示す2つの取り組みが発表されました。

まず、AIを用いて2000年前の巻物が解読され、ザンビアの巨大な銅鉱山が発見されたという驚きのニュースがありました。この巻物は、18世紀にイタリアのポンペイ近郊の別荘で発見された「ヘルクラネウム・パピルス」と呼ばれる文書の一部で、研究者たちはその情報を読み取るために長年取り組んできました。しかし、GitHubの元CEOで古代ローマ愛好家のナット・フリードマン氏が立ち上げた「ヴェスヴィオ・チャレンジ」というコンペティションによって、AIの力を借りて解読が成功しました。研究者チームはAIを使って巻物の高解像度CTスキャン画像を分析し、約5%の文章を解読することに成功しました。この成果により、研究者たちは70万ドル(約1億円)の賞金を獲得しました。

また、ビル・ゲイツ氏とジェフ・ベゾス氏が支援する鉱物探査会社KoBold Metalsは、AIの重要性を強調しながら、ザンビアにおいて過去100年で最大と思われる銅鉱床を発見したと発表しました。AIを活用することで、鉱床の探査が効率化され、新たな鉱床の発見が可能になりました。このような取り組みによって、AIが実世界にインパクトを与える可能性が示されました。

出典

2025年06月14日に最終更新
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