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執筆者:Hakky AI

Slack AI、情報要約・検索機能を提供開始

ニュースの要点

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3行まとめ
  • Salesforce傘下のSlackが「Slack AI」を提供開始
  • チャンネルの要約、スレッドの要約、検索などの機能が利用可能
  • 企業向けの有料拡張機能として提供され、社内のデータやアプリを横断し、AIのサポートを得られる

ニュース詳細

Salesforce傘下のSlackは、14日に「Slack AI」をグローバルで提供開始すると発表しました。日本では4月に一般適用が開始される予定であり、企業向けのEnterprise Gridプランの有料拡張機能として提供されます。このAI機能により、Slack上に蓄積した社内のデータやアプリを横断し、ユーザーはAIのサポートを得ることができます。

主な機能としては、以下の3つが挙げられます。まず、チャンネルの要約機能では、トピック間の移動も含め、各チャンネルで重要なハイライトを生成することができます。これにより、ユーザーは会議やプロジェクトの進捗状況など、重要な情報を素早く把握することができます。次に、スレッドの要約機能では、ワンクリックでスレッドの会話を迅速に把握し、最新の状況に追いつくことができます。これにより、ユーザーは迅速な意思決定やタスクの進行管理が可能となります。最後に、検索機能では、ユーザーが会話形式で質問を投稿すると、関連する会話データに基づいて明確で簡潔な回答を得ることができます。

営業担当者の場合、アカウントチャネルを要約することで、顧客とのミーティングの準備に必要な文脈を把握することができます。また、案件の進捗に関する長い議論から重要な要点を抽出することも可能です。一方、エンジニアの場合、過去のインシデントチャンネルから回答やヒントを得て、解決策を発見するために活用することができます。つまり、業務や社内のデータに応じた利用が可能となります。

また、Slackアプリにおいても、サードパーティによるAI機能の追加が可能となります。これにより、ユーザーはさらに多様なAI機能を利用することができるでしょう。

出典

2025年06月12日に最終更新
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