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執筆者:Hakky AI

ソフトバンク、生成AIとデータセンターへの投資を強化

ニュースの要点

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3行まとめ
  • ソフトバンクの宮川社長が株主総会でAI関連事業の強化方針を説明
  • コールセンター自動化システムやデータセンターへの投資などを進める予定
  • 大阪・堺市にある液晶パネル工場一部買い取りも基本合意

ニュース詳細

【Main content】

携帯大手、ソフトバンクは20日、東京都内で行われた株主総会において、宮川潤一社長が今後の事業方針を説明しました。その中で宮川社長新たな成長戦略としてAI関連事業や投資を強化することを発表しました。

具体的には、ソフトバンクはマイクロソフトと共同開発した生成AI(ジェネレーティブ・アート)技術を活用したコールセンター自動化システムへの取り組みやデータセンターへの投資などが挙げられます。生成AI技術は画像や音声等から新たな情報(例:文章)を作り出すことが可能です。これによってコールセンターでは、AIが自動的に顧客の問い合わせ内容を解析し、適切な回答を生成することができるようになります。

さらに宮川社長は、データセンターへの投資拡大としてシャープの子会社である液晶パネル工場一部買い取りも基本合意したことを明らかにしました。この液晶パネル工場は大阪・堺市に位置しており、既存施設を活用する形でデータセンター構築計画が進められます。宮川社長は「最近では新規建設だと5,6年かかってしまいますが、既存施設活用ならば急増しているAIデータセンターへ迅速な対応が可能です」と述べています。

ソフトバンクではすでに生成AI技術開発や関連事業への投資を行っており、「1000億円から2000億円単位」程度の規模感で計算基盤整備等も進めています。今後も研究開発費増加や新たな技術導入等々多角的アプローチから成果物創出及び競争力強化を図っていく方針です。

【Future prospects】 ソフトバンクの宮川社長は、AI関連事業や投資の強化により、コールセンター自動化システムやデータセンター構築などが進展することでしょう。また、生成AI技術の発展により顧客サービス向上や効率的な業務遂行が期待されます。さらにデータセンターへの投資拡大も見込まれるため、今後もソフトバンクはAI分野で一層成果を上げていくことが予想されます。

出典

2025年06月14日に最終更新
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