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執筆者:Hakky AI

ソフトバンクとエヌビディア、AIの分散処理技術を実用化する業界団体を設立

ニュースの要点

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3行まとめ
  • ソフトバンクとエヌビディアが新たな業界団体「AIーRANアライアンス」を設立
  • 携帯電話の基地局を活用してAIの処理を分散させる技術の実用化を目指す
  • 世界の通信大手10社が参加し、技術の世界標準化を目指す

ニュース詳細

ソフトバンクとエヌビディアは、携帯電話の基地局を活用してAIの処理を分散させる技術の実用化を目指し、新たな業界団体「AIーRANアライアンス」を設立することが明らかになりました。この技術により、大規模なデータセンターを介さずにAIの処理を行い、スマートフォン上で高度なAIのサービスを提供することが可能となります。

「AIーRANアライアンス」には、通信大手のエリクソンやノキアなど世界のおよそ10社が参加し、技術の世界標準化を目指すねらいがあります。これにより、AIの分散処理技術が普及し、さまざまな企業やサービスが利用できる環境が整備されることが期待されています。

また、基地局にAIの機能を置くことで、複数の基地局の制御を自動化し、通話や通信が特定の基地局に集中することが原因となる、つながりにくさも解消できるとされています。現在、全国各地に整備された携帯電話の基地局はソフトバンクだけでもおよそ20万か所にのぼっており、これらの基地局を活用することで、新たなAIの利用方法が注目されています。

出典

2025年06月14日に最終更新
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