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執筆者:Hakky AI

脳とAIをつなぐことで実現する7つのこと

ニュースの要点

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3行まとめ
  • 脳とAIをつなぐ技術が実現し、人間の能力が拡張される可能性がある。
  • BMIの応用例として、視覚や聴覚の回復や脳波を利用したメールの作成がすでに実現している。
  • AIの生成モデルと組み合わせることで、脳波を基に適切な文面を選ぶことができる。

ニュース詳細

AIに意識を持たせようと取り組む神経科学者・金井良太氏と、自身の意識を機械にアップロードすることを目指す東大准教授・渡辺正峰氏に、未来の展望を大胆に予測してもらった!

アメリカの実業家イーロン・マスク氏は、脳に興味を持ち、脳科学スタートアップのニューラリンクを共同創業しました。同社は脳活動によってPCや機械を操る「BMI」(ブレイン・マシン・インターフェース)の研究に取り組んでおり、今年5月には臨床試験の承認を取得しました。これにより、「脳で直接機械を操る」というSFチックな技術が実現の視野に入ってきました。

脳波を利用したメールの作成が実現

株式会社アラヤの代表取締役・金井良太氏によると、BMIの応用例としては、視覚や聴覚を失った人が、カメラやマイクと脳をつなげて感覚を回復するケースや、脳波を読み取って人工音声に変える試みがすでに存在しています。さらに、今年5月にはアラヤの研究チームが、頭の表面に取りつけた脳波計を介してメールアプリを操作し、手を動かさずに返信メールを作る実験に成功しました。この実験では、脳波データをAIに学習・解析させ、適切な文面を選ぶ手法が採用されました。

AIの生成モデルと組み合わせることで、脳波を基に適切な文面を選ぶことが可能に

実験について金井氏は、「脳波でメールを打つというと頭の中で『A、B、C......』と文字を打つことを想像するかもしれませんが、われわれが利用した技術ではそこまでの精度は出ず、いくつかの選択肢からひとつを選ぶくらいが限界です。だから、生成AIに返信メールを複数作ってもらって、脳波を基に適切な文面を選ぶ手法を採りました」と説明しています。このように、AIの生成モデルと組み合わせることで、脳波を利用したメールの作成が可能になります。

出典

2025年06月12日に最終更新
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