Plural Console とは
Plural Console は全ての Plural アプリケーションのコントロールパネルとして機能するウェブアプリケーションです。以下の機能があります。
- Kubernetes API から配信される自動アップグレードを管理
- アプリケーションのメトリクスやログを視覚化
- クラスタ内の複数のアプリケーションをためのビルトイン Kubernetes ダッシュボード(アプリレベルのヘルスチェック機能もあり)
- インシデントをアプリケーションのオーナーに報告
Plural Console のインストール
まずはこちらを参考にplural init
を実行したのちに Plural Console をインストールします。
以下のコマンドでインストール可能な Plural Console のバンドル情報をリストアップします。
クラウドプロバイダーで AWS を選択した場合は以下のコマンドで Plural Console をインストールします。
上記コマンドを実行するとインタラクティブに以下の設定項目を問われます。
- vpc_name
- VPC 名を入力します(
plural
という単語を入れることを推奨)
- wal_bucket
- WAL ログを保存するための S3 バケット名を入力します(Plural はクラスタ情報のデータベースとして Postgres を使用)
- console_dns
- Console の DNS を入力します(一般的には
console.$YOUR_ORG_NAME.onplural.sh
)
- Enable plural OIDC
- Plural OIDC を有効にすると Plural にログインしているときにこのアプリの認証を心配する必要がなくなります(特別なセキュリティ要件がない限り Enable 推奨)
ビルド&デプロイ
以下のコマンドで Plural Console をデプロイします。
Console 画面
デプロイ後、以下のように URL が記載されているのでブラウザで確認します。
ログイン

dashboards

nodes

参考

備考
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