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執筆者:Handbook編集部

Data CatalogのEntry Groups

Data Catalog の Entry Groups の使い方

この記事では、Data Catalog の Entry Groups の使い方 について紹介します。

Entry Groups の使い方

エントリグループとは、Data Catalogにおける IAM ポリシーとともに論理的に関連するエントリのセットです。

今回は Cloud Storage(GCS)のエントリグループを作成します。以下の公式ドキュメントの図では、「orders_cancelled」、「orders_done」、「users_pii」バケットがあり、「order-files EntryGroup」と「user-files EntryGroup」の分け方でエントリグループを作成する例が紹介されています。ここでも公式ドキュメントに倣ってエントリグループを作成してみます。

Surface files from Cloud Storage with fileset entries

GCS に以下の 3 つのバケットを作成します。(バケット名は世界でユニークにする必要があるため、「hakky」の部分を置き換えてください。)

  • orders_cancelled_hakky
  • orders_done_hakky
  • users_pii_hakky

バケットを作成後、Data Catalog の「Entry groups」へ移動し、「CREATE ENTRY GROUP」をクリックします。

以下のように入力して、Orders エントリグループを作成します。

次に、Orders エントリグループ内に移動して「CREATE」ボタンをクリックして ファイルセット を作成します。

以下のように入力し、任意でスキーマを入力します。その後「CREATE」ボタンをクリックします。

orders_cancelled ファイルセットが作成されました。

同様に、orders_done ファイルセットを作成します。

今度は Users エントリグループを作成します。

そして Users エントリグループ内で users_pii ファイルセットを作成します。

公式ドキュメントのような Orders エントリグループと Users エントリグループを作成することができました。

参考

2025年07月06日に最終更新
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