業界・業務から探す
導入目的・課題から探す
データ・AIについて学ぶ
News
Hakkyについて
ウェビナーコラム
◆トップ【データ分析】
AI

執筆者:Handbook編集部

RedashでCloudWatchの使い方

Redash で CloudWatch の使い方

Redash では対応しているデータソースに合わせてクエリを書く必要があります。 ここでは、ソースとして CloudWatch を用いたときの記述方法について記します。

クエリ作成・実行

CloudWatch をデータソースとした場合は、CloudWatch のメトリクス取得 API を叩くことになります。
したがって、そのクエリは、API へのリクエストパラメータを書くのと同じことになります。

左側のメニューから [Queries] を選択します。
次に、右上の [+New Qurry] ボタンを押します。

左上のリストボックスから、利用したいソースを選択します。
今回は、CloudWaatch となります。

選択すると、リストボックスの下にメトリクスの詳細が表示されます。

右上の欄のリクエスト文を入力して、[Execute] ボタンを押下すると、右下に結果が表示されます。
ここでは、例として、以下のリクエストである期間の EC2 の CPU 使用状況のデータを取得しています。


{
  # データの取得期間
  "StartTime": 1649571428,
  "EndTime": 1649657828,

  # 取得したいメトリクス群(この例では、CPU使用率)
  "MetricDataQueries": [

    {
      "Id": "m1",
      "Label": "CPUUtilization m1",
      "MetricStat": {
        "Metric": {
          "Namespace": "AWS/EC2",
          "MetricName": "CPUUtilization",
          "Dimensions": [
            {
              "Name": "InstanceId",
              "Value": "i-***************"
            }
          ]
        },
        # 取得スパンと取得内容
        "Period": 300,
        "Stat": "Average"
      }
    }
  ]
}


まず、最初にメトリクスの期間を指定しています。この値は、その後の"MetricDataQueries"に記述される全てのメトリクスに適用されます。

"MetricDataQueries"には取得したいメトリクスを連続的に記述します。
取得したい各 AWS リソース毎に、取得する内容を記述していく形となります。

また、複数のメトリクスの値に四則演算を行い「カスタムメトリクス」を取得することもできます。

参考

info
備考

Hakky では社内のデータ活用やサービスとしてデータ提供を行うためのソリューションを展開しております。

「BI ツールでの Dashboard 可視化に困っている」など具体的な相談はもちろんのこと、「どんなことをお願いできるのか知りたい」や「こんなことをやりたい」など、ご検討段階でも構いませんので、ぜひお気軽にフォームよりお問い合わせくださいませ。

Hakkyへのお問い合わせ
2025年06月11日に最終更新
読み込み中...