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執筆者:Handbook編集部

デフォルトでキャッチされないエラーをSentryに送る方法

はじめに

Sentry は便利なエラー監視ツールなのですが、デフォルトではキャッチされない例外やログレベルが ERROR 以上のイベントとして送信します。

そのため、例えば例外をキャッチしている場合は、そのエラーを把握することができませんし、Sentry を使って外形監視をしたい場合などにも対応することができません。

そこで、今回は Sentry を使ってデフォルトでキャッチされないエラーを監視したい方法をまとめます。言語は Python を想定しています。

capture_exception を使って送る

以下のように、 sentry_sdk から import できる capture_exception を使って行うことができます。

import sentry_sdk
from sentry_sdk import capture_exception

sentry_sdk.init(
  "https://hogehoge.ingest.sentry.io/fugafuga",
  traces_sample_rate=1.0,
  environment="local"
)

try:
  zero_division = 1 / 0
except Exception as e:
  capture_exception(e)

これを実行すると、Sentry の issue で以下のように確認することができます。

明示的に送りたい場合の方法については以上です。

参考

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2025年06月15日に最終更新
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