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執筆者:Handbook編集部

TerraformでAWSのリソースの全てにDefault Tagを指定する方法

はじめに

今回は、Terraform の AWS Provider の機能の一つにある default tags の使い方です。

リソースの tag 管理を行いたいことがあると思います。利用目的としては、

  • 同一アカウント内における環境の区別(dev, stg, prod など)
  • コスト配分タグの利用
  • 作成されたリソースが Terraform 経由かどうかの区別

などさまざまあるかと思います。上記のような例の場合、共通でタグをつけておきたいのですが、忘れてしまったり、別で管理している Terraform と表記ゆれしてしまったり、またリソースによってはタグを付与できないので、それに手間取ったりなど、あるかと思います。

そのときにタグ付けできるものには共通で設定しておくために使えるのが、default tags です。

default tags の使い方

使い方は、以下の通りになります。

provider "aws" {
  region  = "ap-northeast-1"

  default_tags {
    tags = {
      env       = "dev"
      ManagedBy = "Terraform"
      Scope     = "hogehoge"
    }
  }

}

ちなみに、default tags とリソースのタグとタグ名が被ったら、リソースの方が優先されます。

参考

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2025年06月13日に最終更新
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